マツダ アクセラ?

今日は最近元気なマツダからアクセラを紹介します。

アクセラはかなり異色なラインナップを誇っています。なんとエンジンの種類が、普通のガソリンに加えて、クリーンディーゼルとハイブリッドまで用意されているんです。お好きなモノをどうぞ、という姿勢は、どのように結果になるのでしょうか。

トヨタはハイブリッド専用車を出したことでそのクルマのイメージをハイブリッド=エコ、みたいに誤解させ(あ、ホントのこと言っちゃった)、従来の車格にとらわれない販売方法を確立しました。増えていく一方の高齢ドライバーが運転のしやすい小型車へダウンサイズする言い訳をトヨタが与えたとも言え、社会に一定の役割を果たしたとも言えます。もっとも、「偉くなったら大きい車」的なキャッチコピーを喧伝し、クラウン(後にはセルシオ)を頂点にした車格ヒエラルキーを作り上げ自動車販売の手段に使ってきたトヨタですから、「あがり」であったはずのクラウンの次の選択肢を与えて更に儲けようと考えていたとしても不思議ではありません。今では、一部の車好きを除いてはハイブリッド(というより低燃費車)を選択肢にあげないと商売にならない状況になっており、ハイブリッド技術では他の追随を許さないトヨタは、我が世の春を謳歌しているとも言えます。

もちろん、他社も手をこまねいているだけではなく、手を変え品を変え、我々消費者にアピールしています。そのひとつは、クルマに革命を起こした!と私が勝手に思っている技術です。そしてそれが今の車選びの重要な要素になってきているのではないでしょうか。その技術とは「ぶつからなクルマ」です。スバルのアイサイトで自動衝突防止装置が知れ渡り、各社先を競って安価且つ高性能なシステムを導入してきています(参考http://clicccar.com/2013/04/13/217315/)。このシステムは高齢ドライバーには福音でしょう。私のように、単調に走っているとすぐに眠くなる者にも必須と言えます。トヨタはこの分野でははっきり後れを取っており、今後の巻き返しが期待されます。というか、リーディングカンパニーとして大衆車への装備標準化は義務といっても過言ではないでしょう。とにかく、こういう技術競争はウェルカムですね。

・・・むむむ!アクセラに触れていない!よし、明日にしよう。すみません。